タローとあつこ・ダブルホライゾン

タローとあつこ・ダブルホライゾン

参加作家:丸山太郎・やましたあつこ

会期:2023年7月5日(水)-18日(火)

13:00-19:00

休廊日:会期中無休


この度TAKU SOMETANI GALLERY では、近年注目を集めている若手作家、丸山太郎(彫刻)とやましたあつこ(絵画)の二人展を開催いたします。本展示は、昨年GALLERY A8T(仙台) にて開催され好評を得た、やましたあつこと丸山太郎の二人展を東京で開催いたします。

是非この機会に注目の若手作家2人による展示をご高覧頂ければ幸いです。


帰ってきた「タローとあつこ」です。仙台で開かれた去年の1度目ではやましたさんの巨大壁画とのコラボレーションでしたが、構築的で鮮やかな手つきと画面に興奮が止まりませんでした。
私の作品はいつも、馴染み感覚と害やドーパミンが一緒になることを許しています。アトリエのある敷地は夏になると大量の虫と雑草が沸いてきて、放っておくとすぐ草むらに変わってしまいそうです。
足されることで欠けるものも、その逆もあります。ダブルホライゾンですが、私が制作の手がかりにしている秩序はやましたさんも共有しているかもしれないと思いました。

丸山太郎


蠢く彫刻は一体何を考えているのだろうかと。

それは宇宙まで広がりそうなブラックホールに思えるし、タローのみぞ知る。

ただ感覚的で身体性が強く見えるその彫刻にシンパシーを感じている。

1年ぶりに燃える彫刻の隣に絵画として参加させてもらう。

二次元と三次元が入り混じった空間はどうなるのだろうか。

暑苦しく渦を巻いて見に来る人達を熱中症にさせたいところである。

やましたあつこ


丸山太郎/門/2022/130×120×40/木、エポキシパテに塗料、スタイロフォーム、メッキパイプ、鳥の羽

やましたあつこ/lunatic/10号(530mm×455mm)/パネルに和紙、ペン
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