小林椋 個展「ネを見に峰に目をね」

「ネを見に峰に目をね」イメージ


小林椋 個展「ネを見に峰に目をね」

会期:2020年8月1日(土)-8月23日(日)
13:00-19:00 月曜休廊


〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-4-1 4F


この度、TAKU SOMETANI GALLERY では、小林椋個展「ネを見に峰に目をね」を開催いたします。
小林椋は、1992年生まれ。
立体作品、ビデオカメラ、モニター、それぞれを運動させる駆動装置で構成された、 キネティックな装置・機構により、鑑賞者を惑わす独特な作品を主に制作しています。
今回の個展では、小林椋の新作を発表致します。
是非、この機会にご高覧ください。


タイトル : 「ネを見に峰に目をね」
モンド映画を端に生まれたモンドミュージックと呼ばれる領域がある。それはジャンルのようでもあるが、含まれているものたちには決まった形式があるわけではない。ラウンジミュージックやムード音楽といった呼ばれ方をしているものもあれば、オーディオチェック用の音盤のようなものまで。どこかキワものとして扱われたり、軽薄で陳腐なものとされている音楽を希薄に結びつける「亡霊」のような枠組みとしてモンドが存在している。ここではモンドミュージックを参照しながら、軽薄さや空虚さを通じて「嘘」にまつわるオブジェクトの制作を試みる。


小林 椋
1992年東京都生まれ。2017年、多摩美術大学大学院修士課程情報デザイン領域修了。
2019年、京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。物的な手続きから生じる誤謬をもとにキネティックな装置・機構を制作する。時里充とのユニット「正直」などでライブを行う。
Web : https://pocopuu.net/
主な個展
2020「州ん」(愛知,ギャラリーN)
2019「ソテツとてつもなく並」(京都,ギャラリー16)
2018 「プールの輪にワニ」(愛知,ギャラリーN)
2018「ローのためのパス」(京都,ギャラリー16)
2017「エマージェンシーズ!032『盛るとのるソー』」(東京,NTTインターコミュニケーションセンター[ICC])
2016「プンするポーコ」(広島,オリエンタルデザインギャラリー)
主なグループ展
2019「心ある機械たち <g<in」(神奈川,B<nkART)
2019「いつもどこか動いてる」(北海道,札幌駅前地下歩行空間チ・カ・ホ)
2019「気配と存在」(兵庫,あまらぶアートラボA-L<b)
2019「TO SELF BUILD」(京都,BnA Alter Museum SCG)

2019「フィジーク トス」(東京,アキバタマビ21)
2018「ループアニメの世界」(東京,なかのZERO展示ギャラリー)
2018「パープルタウンでパープリスム」(相模原,パープルーム予備校,他)
2018「パープルーム大学附属ミュージアムのヘルスケア」(茨城,梅津会館)
2017「パープルーム大学 尖端から末端のファンタジア」(鳥取,ギャラリー鳥たちのいえ)
2017「恋せよ乙女!パープルーム大学と梅津庸一の構想画」(東京,ワタリウム美術館)
2017「無・ねじらない」(東京,コ本や)
2017「パープルームのオプティカルファサード」(名古屋,ギャラリーN)
2015「ゲンビどこでも企画公募2015展」(広島,旧日本銀行広島支店)
2014「TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL Vol.9」(東京,トーキョーワンダーサイト本郷)

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