Morpho -iconogenesis
Ryo Nishimura solo exhibition
会期;2019/7/6(土)~7/26(金) 13:00~19:00 月曜休廊
*7/20(土)は休廊、 7/22(月)は開廊
【Openinig Reception】 7/6(土) 13:00~19:00
【Workshop】 ・デカルコマニー 7/13(土)終日
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-4-1 Bakurocactus 4F
・Artist statment
私はこれまで、銅版画のドライポイントの技法を用いながら、立ち上る煙や、水に溶けていくインクといったものを通して、自然物の流動性を追求してきた。
そしてこのたびTAKU SOMETANI GALLERY にて、私自身による企画展という形式で個展を開くことになる。準備にあたり、京都大学の博士課程にて“ツユクサ科植物の研究” を行っている“李忠建” 氏とフィールドワーク、ディスカッションを重ね今回の展示のテーマと作品を形成してきた。それら中で 【“形からイメージ”、“イメージから形” への移行/ 変質】に軸を置き、改めて“形を描くこと”“イメージを留めること”を問い直す試みに取り組んでいる。
【Morpho -iconogenesis】
モルフォ=イコノゲネシスは李氏が作成した造語である。
1) 形ができてくること+ イメージができてくること
2) 形- イメージの連続体ができあがることという意味が込められている。
● 西村 涼
2018/3 京都市立芸術大学 大学院美術研究科 修士課程
絵画専攻 版画 修了
■ 李 忠建
2018/3 京都大学大学院修士課程修了
2018/4 京都大学大学院博士課程進学