多田恋一朗と布施琳太郎による「夏のポスター」の共同制作展『宿題が終わらない。』
会期:2024年8月14日(水)-9月1日(日)
※トークイベント開催 8月17日 18:00-19:00 本イベントは終了いたしました。
開廊時間:13:00-19:00
休廊日:月曜
この度、TAKU SOMETANI GALLERY では、多田恋一朗と布施琳太郎による「夏のポスター」の共同制作展『宿題が終わらない。』を開催いたします。
これまで絵画制作を中心に屋内外で展示活動をしてきた多田と、自ら手がけた詩や批評を映像作品や展覧会にしてきた布施は、一見して異なる作風にもかかわらず10年以上の親交があります。
そんな二人の共同制作による本展には、様々な言葉とイメージが、絵画というよりも「ポスター」として多数結実します。 ポスターにおいて言葉とイメージは強い結びつきを持っています。例えば、義務教育課程のポスターコンクールであれば、全人類的な社会課題についての言葉が並びながら、地球そのものや水や空が笑ったり泣いたりしている絵が描かれる。そうしたイマジネーションに対して、素直に反応しながら、互いの制作を様々に展開させる試みが『宿題を終わらせたい』です。
硬直したコンテンポラリー・アート、現代における絵画制作から距離を取りながら、二人ならではのポスターを制作することで「描くこと」と「書くこと」を根底から考え直すために本展は開催されます。
是非この機会にご高覧頂ければ幸いです。