
この度、TAKU SOMETANI GALLERY では、須田日菜子「空間のひげ」を開催いたします。
当ギャラリーでは、初めての展示になりますので、ご高覧いただけると幸いです。
須田日菜子
2023年 東京藝術大学美術学部油画専攻 卒業
主にスプレーや綿布、廃材など既製の素材を組み合わせながら絵画構成をしている。
これらの素材は、描く行為を支える物質であると同時に、絵画の構造を形づくる要素でもある。
画面に現れる人体は、個人を示す記号を欠いた匿名的な存在として描かれ、関心は「人物像の表現」ではなく、「身体という存在の在り方」そのものに向けられている。須田の絵画において、身体とは物語の主体でなく、ただそこに在るという出来事として立ち上がる。
主な展示
<個展>
2019年「nobodyknows」(JINEN GALLERY)
2020年「風吹けば桶屋が儲かる」(JINEN GALLERY)
2021年「Light(i.e. not heavy.)」(JINEN GALLERY)
2022年「せきをしてもひとり」(JINEN GALLERY)
2023年「hip to face」(ART OSAKA expandedセクション)
2024年「浮く肉」(NIGHT OUT GALLERY)
「存在が花する」(横浜マリンタワーアートスペース)
「噛み合わない会話」(KATSUYA SUSUKI GALLERY)
「ばら色の人生」(MIDORI.so gallery)
「ブランクスペース」(ビニールテープギャラリー)
2025年「膝を曲げて座る」(SHIBUYA sakura STAGE)
「からだと構図」(アートかビーフンか白厨)
<グループ展>
2019年「須田日菜子・山縣瑠衣展」(JINEN GALLERY)
2020年「WASANBON」(TURNER GALLERY)
2021年「Dear Art Online Exhibition Ed.3 What we love」
2021年「須田日菜子・林果林 他」(Gallery&Space TATSUMI)
2022年「2022年今年最初に見せたい絵」 (gallery TOWED)
2023年「シフト」 (gallery TOWED)
「Step on a chair」(銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前)
「Ito Kaito / Suda Hinako DUO EXHIBITION」(ars gallery)
「WELL JUNE」(moosey gallery)
「ひかりをつかむ」(ARTDYNE)
「reimagine」(銀座蔦屋書店FOAMCOMTEMPORARY)
「FRAME」(Gallery&Space TATSUMI)
2024年「expressed No.3」(長亭gallery)
「NIGHT TIME」(NIGHT OUT GALLERY)
「Eudaemonia」(gallrey common)
「beautiful foolishness」(藝大アートプラザ)
「ニューバランス」(gallery DEN5)
2025年「01000011 01101100 01100001 01110011 01110011 01101001 01100011」(EUKARYOTE)
「SHIBUYA STUDIO」(SHIBUYA PARCO MUSEUM)
「ドン・キホーテによろしく」(藝大アートプラザ)
