福嶋幸平個展「Recomposition」

タイトル:extend scape
制作年:2021
素材技法:Pigment printing on photographic paper
サイズ:T90×W60cm×5枚

福嶋幸平「Recomposition」

2021年6月5日(土)-6月20日(日)

Open:13:00-19:00 月曜休廊

東京都中央区日本橋馬喰町2-4-1 4F


この度、TAKU SOMETANI GALLERYでは、2021年6月5日(土)より6月20日 (日)まで、福嶋幸平の個展「Recomposition」を開催いたします。
福嶋は近年、地図アプリケーションを使った「maps」や画像検索を用いた「images」、スマホのパノラマ機能を使った「cubism」といった、人々が普段接するテクノロジーとそれが生みだす環境の変化を「風景写真」として作品化。日常風景に溶け込んだテクノロジーの異質性を提示してきた。
本展「Recomposition」では、2014年発表の「maps」に続く新作として「extend scape」「street」を発表いたします。これまでの作品ではテクノロジーによって移り変わる風景を受動的に捉えてきましたが、「extend scape」や「street」では風景への介入という新たな試みを行っています。
福嶋幸平の新たな表現を、是非、ご高覧ください。


福嶋幸平
1989年東京都生まれ。横浜美術大学卒業。自然そのものを山水画の構図に倣って撮影してきた一方で、近年では人々が普段接するテクノロジーとそれが生みだす環境の変化を「風景写真」として作品化。日常風景に溶け込んだテクノロジーの異質性を、地図検索エンジンを始めとした身近なテクノロジーを用いて露呈させる。古典的な構図の踏襲や、積極的なテクノロジーの使用といった多角的な手法により、現代における芸術写真の在り方を模索している。主な受賞に2017年「第20回 岡本太郎現代芸術賞」入選や2017年「第6回 都美セレクション」入選、2017年「横浜美術大学学長表彰」優秀賞 等がある。

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