西村涼個展「ゆらぎの連鎖」

西村涼個展「ゆらぎの連鎖」

4月24日(土)ー5月9日(日)

Open 13:00-19:00

月曜休廊


この度、TAKU SOMETANI GALLERY では、当ギャラリーで3回目の個展となる、西村涼「ゆらぎの連鎖」を開催いたします。

西村涼は、自身がおかれた自然環境より着想を得たアイデアを制作に取り込み作品として表現しています。版画という技法によって日常の断片を積み重ね、一つの作品に生命の壮大な物語を結実させようと試みています。


・アーティストステートメント

近所の川原を歩いてみる。ふと耳を澄ませると小川のせせらぎ、砂利を踏む音、木々のさざめきが聞こえてくる。辺りを見渡すと雑草が生い茂り、太陽の光が降り注ぎ、雲は流れていく。

日常は、多くのありふれたものから成り立っている。それらは私の生きるという物語の欠片であると同時に、他者の物語の欠片でもある。例え全く同じものを見てもどの欠片を選び、どういう順序、組み合わせにするかで異なる背景の物語が生まれるのだ。そんな欠片の1つ1つはありふれたものだが、言い換えると私が生まれる前から積み重ねられてきた生命の壮大な物語でもある。

私は、そんなありふれた多くの欠片をスケッチや写真、版画、転写の作品から構成しようと試みた。それらの欠片を拾い集め、絵に興し、積み重ねる事で、自身と他者と生命それぞれにある物語の共通項や関係性を探っている。

西村涼

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