やましたあつこ/Atsuko Yamashita

やましたあつこは、自身の内に物語を創り、そこに存在する, ”青い天使と赤い髪をした少女、星、植物、空、草原。” それらをキャンバスの中に切り取ることにより、独自の表現としています。

大学卒業後も、個展を含む国内での数々の展示、海外のアートフェア出展等、精力的に活動を重ね、その作品も変化し、近年ますます目が離せない若手作家の一人です。

”「私の絵画が成長するたびに、たくさんのストーリーも彼女たちも成長をする。 そしてそれは絵画の成長でもあります。 息をするように絵を描いていく。 それはなんと心地よいことなのでしょうか。」やましたあつこ”

「二人だけの夜」/2019
2,273×1,818mm
キャンバスに油彩

・作家略歴

やましたあつこ

1993 愛知県生まれ

2018 東京藝術大学 美術学部絵画科油画専攻 卒業

・作家ステートメント

私の中には赤い髪をした少女と青い髪の天使がいる。

何も見えない、周りは関係ない、

好きならそれでいい、一緒にいたらいい。なんでダメ?

人を好きになる事で出てくる熱量は大きくて、素直で、

何でもできると錯覚するくらいパワーがあります。

惹かれあい、愛し合う二人を見ながら、

物語をキャンバスの中に切り取りました。

邪魔のない幸せな世界は願望に近いかもしれません。

二人がずっと幸せであることを願って。

寝る前に、

自分が今感じていること、思ったこと、見たもの、

母が運転する車の助手席に座っている時に、

ベランダでぼーっとしている時に、

私は空想をしていた。

その日感じたこと、今思っていること、私が女だということ。

たくさんのインプットをアウトプットとして空想という形で昇華していた幼少期

たくさんのキャラクターが出てきたり、一人だけだったり、

短い話、長い話、ストーリーはたくさん頭の中で作られました。

それは今も続いています。

私の分身とも言える物語、話の中で生きる人々、見える風景、それらを絵に起こしています。

ドローイングのように、軽やかに、息を吸うように、絵を描いていく。

私の作品制作は、支持体を作るところから始まります。

物語を作り上げていくように、木材を組み立て地塗りキャンバスを作り、

作品(になる前の状態だけど)と会話をするように、油絵の具と鉛筆で描いていきます。

全部ぜんぶ、息を吸うように、私と作品はぴったりとくっついていたいのです。

・受賞歴

群馬青年ビエンナーレ2019 入選

シェル美術賞2018 藪前知子審査員賞

ワンダーシード 2018 入選

第4回 CAF 賞 入選

群馬青年ビエンナーレ 2017 奨励賞

ターナーアワード 2016 優秀賞

ターナーアワード 2015 入選

第7回ビジュアルアート大賞 柳沼 信行賞

・主な展示

2019

個展「HER」/ TAKU SOMETANI GALLERY

個展「君の名前で僕を呼んで」/ MAKII MASARU FINE ARTS

群馬青年ビエンナーレ2019 / 群馬県立近代美術館

2018

シェル美術賞 新国立美術館

  個展「In the flower garden」

   チャリティーオークション「3.11チャリティーオークション@3331 ART FAIR 2018」

  ワンダーシード 2018 トーキョーアーツアンドスペース本郷

2017

第4回 CAF 賞 代官山ヒルサイドフォーラム

   芸大アーツイン丸の内 新丸ビル

   TRANS ARTS TOKYO

  個展「I cried, because I love you.」 新宿眼科画廊

   群馬青年ビエンナーレ 2017 群馬県立近代美術館

   ターナーアワード 2016 ターナーギャラリー

  無二無二 3331 アーツ千代田

2016

ターナーアワード 2015

2015

TETSUSON 3331 アーツ千代田


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