この度、TAKU SOMETNAI GALLERY は7月の展示をもちまして移転をすることとなりました。

移転に伴い、新しいスペースでは、『in-progress』をコンセプトに、実験的な運営方法を検討しております。

リニューアルオープンを機に、これまで紹介させていただいた作家を含め、より一層魅力的な作家の紹介を心掛けて参りますので、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。

新住所は、日比谷の帝国ホテル隣、帝国ホテルプラザ東京1Fです。

当ギャラリーの他、MEDERU GALLERY SHU , Gomeisa GALLERY が同時オープンいたします。

それぞれ特徴の異なる3ギャラリーが集まることで、より一層魅力的な場所になりますので、是非脚をお運び頂けると幸いです。

                    TAKU SOMETANI GALLERY  染谷 琢


TAKU SOMETANI GALLERY in progress オープニング展

会期:2025年9月12日(金)プレビュー

   2025年9月13日(土)‐9月30日(火)

開廊時間:12:00‐19:00

休廊日:水‐木曜日

東京都千代田区内幸町 1 – 1 – 1 , 帝国ホテルプラザ東京1階


オープニング展示作家

城 愛音

城愛音は、自分にとって親しい身近な人物を対象に作品を描いてきました。

人がみせる“何気ない一瞬”を切り取り、その人が取り巻く浮遊しているような感覚を描こうとしています。

“人間の”顔”に真正面から向き合うことは、自身の現状をうつし出す鏡のようなものであると考える。人物の在り様を探った筆跡の集積は、まるで自身を描いたかのような「遠い自画像」となる。“


城愛音/Aine Jo

<略歴> 

1994 大阪府生まれ 

2017 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業 

2017 第 32 回ホルベイン・スカラシップ 奨学生 

2017 京都銀行美術支援制度 奨学生 

2019 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画 修了 

<個展> 

2025 クロノリフレイン chrono-refrein(川田画廊・兵庫)2017 MELT MEL(同時代ギャラリー・京都) 

2025 FLASH of view(ギャラリー恵風・京都) 

2024 クロノスタシス(芝田町画廊・大阪)

2024 FLASH(同時代ギャラリー・京都)

2023 透明な時間(TAKU SOMETANI GALLERY・東京) 

2023 城愛音 展(Oギャラリーeyes・大阪)

2022 Reflexion(芝田町画廊・大阪)

2021 After imageⅡ(ギャラリー恵風・京都) 

2021 After image(TAKU SOMETANI GALLERY・東京)

2021 城愛音 展(Oギャラリーeyes・大阪)

2020 contactⅡ(芝田町画廊・大阪) 

2020 contact(同時代ギャラリーBis・京都) 

2019 KobeArtMarche 城愛音 個展(神戸メリケンパークオリエンタルホテル・兵庫)

2019 閃光(ギャラリー恵風・京都)

2019 あの日から(TAKU SOMETANI GALLERY・東京)

2018 short pieces(同時代ギャラリー shop college・京都) 

2018 MEL NEON(芝田町画廊・大阪)  

2017 MELT MEL(同時代ギャラリー・京都)

<主なグループ展> 

2025年 第76回全国カレンダー展(銀賞)

2025 INFINITY JAPAN 2025 (台北松山文化創意産業園・台湾)

2025 be for (Black Bird Gallery・愛知)2019 Kyoto Art for Tomorrow

2025 Semantic portrait 2025(O ギャラリーeyes・大阪)

2024 Vetnam International Artfair (Hotel Nikko Saigon・ベトナム)

2024 ASYAAF 2024 (Min-ho Theater・韓国)

2024 nine colors 2024 (阪急うめだアートステージ・大阪)

2024 Movement-Vol.2 (Artglorieux GALLERY OF TOKYO・東京)

2024 ピントの歩幅 (芝田町画廊・大阪)

2024 nine colors ⅩⅧ (西武渋谷店美術画廊・東京)

2024 Still life-静物は沈黙を容認しない2024(O ギャラリーeyes・大阪)

2023 ART SESSION SUMMER by 銀座 蔦屋書店(銀座蔦屋書店内・東京)

2023 Movement-Vol.1 (Artglorieux GALLERY OF TOKYO・東京)

2023 under/over MASK ANONYMAT vol.4 (Gallery OUT of PLACE・奈良)

2023 Art Fair Tokyo(東京国際フォーラム・東京)

2023 Study:大阪関西国際芸術祭(グランフロント大阪ナレッジキャピタル・大阪)

2022 art stage OSAKA2022(堂島リバーフォーラム・大阪) 

2021 遮りの景象−ソノムコウヘ(O ギャラリーeyes・大阪)

2021 身近な存在(庵町家ステイおく材木町町家・京都)

2020 Theextracted element 2020(O ギャラリー・東京)

2020 ゲシュタルトの祈り(2kw gallery・滋賀) 

2020 VOCA 展 2020 現代美術の展望-新しい平面の作家たち(上野の森美術館・東京) 

2019 Group exhibition “KYO”(庵町家ステイ美濃屋町町家・京都)

2019 ARTIST FAIR KYOTO(京都文化博物館別館・京都) 

2019 Future Artists Tokyo(東京国際フォーラム アートフェア東京 2019 会場・東京) 

2019 Kyoto Art for Tomorrow 2019-京都府新鋭選抜展-(京都文化博物館・京都) 

2018 企画三人展「素材と形態」(SUNABAギャラリー・大阪)

2018 ARTIST FAIR KYOTO 京都アートラウンジ(HOTEL ANTEROOM KYOTO・京都) 

<受賞> 

第 66 回奈良県美術展覧会(知事賞) 

第 37 期国際瀧冨士美術賞(優秀賞) 

2016 年度京都市立芸術大学作品展(同窓会賞) 

2025年 第76回全国カレンダー展(銀賞)

<企業案件>

三機工業(株)「2025 Harmony Poster Calendar」企業カレンダー制作/制作会社・大日本印刷(株)

<参考文献>

吉原美惠子:「VOCA 展 2020」カタログ(テキスト)


田沼利規

1986年東京都生まれ。2011年に多摩美術大学大学院美術研究科版画領域博士前期修士課程を修了。

版画技法にて数多くの作品を発表し、近年では油彩を中心に大型作品を精力的に発表している。

生命とイメージを主体に、身近な現象や心象風景を起点に制作された絵画空間は、作品の大小を問わず力強い印象を鑑賞者に与える。


田沼 利規 /TANUMA Toshinori

<略歴>

1986年 東京都生まれ

2011年 多摩美術大学大学院美術研究科版画領域博士前期修士課程 修了

<個展>

2025年 - 半透明な鏡/Mirror Permeated – GALLERY SAOH&TOMOS(表参道)

2024年 - 浮流 – TAKU SOMETANI GALLERY(外苑前)

2023年  – Quo Vadis 2010|Temperare 2023 – シロタ画廊2(銀座)

2021年 - temper – TAKU SOMETANI GALLERY(馬喰町)

2020年 – WAX WORK SITE vol.17 Toshinori TANUMA Exhibition – gallery砂翁(日本橋)

2019年 – 絵–肌 –  TAKU SOMETANI GALLERY(馬喰町)

2018年 - 肌-理 –  gallery福果(神保町)

2016年 — 環 還 — O-gallery(銀座)

他、国内外にてグループ展多数

<レジデンス事業>

2018年 アワガミファクトリー主催 アーティスト イン レジデンス プログラム(9-11月)

     阿波和紙伝統産業会館(徳島県吉野川市)にて滞在制作•発表

2012年 あきる野市主催 アーティスト イン レジデンス プログラム(9-11月)

       アートスタジオ五日市(東京都)にて滞在制作•発表

2011年 C W A J主催 アーティスト イン レジデンス プログラム(8-9月)

     ハリファックス(カナダ)NSCADにて滞在制作•発表

作品収蔵

多摩美術大学、多摩美術大学美術館、町田市立国際版画美術館、ノヴァスコシア美術大学、あきる野市、大野城市、阿波和紙伝統産業会館


丸山太郎

丸山太郎は、生活の中で浴び続けてきたポップカルチャーや郊外文化、量販店や繁華街の雑多な風景からインスピレーションを受けています。一つのイメージの中には、いくつもの歴史と意味のバリエーションが内包され、制作においてそれらの統合と矛盾を許容しています。

その作品は、木彫やセラミックなどの伝統的な表現メディアの中にしばしば工業製品を組み合わせています。それはシュルレアリスムの考え方に基づくと同時に既存のステレオタイプへの造形的なスラングでもあります。


丸山太郎/Taro Maruyama

<略歴>

丸山太郎 / Taro Maruyama

1991  神奈川県生まれ

2016  東京芸術大学彫刻科卒業

2018  東京芸術大学大学院彫刻専攻修了

2021  東京芸術大学大学院博士後期課程彫刻専攻修了

<主なグループ展>

2023 「タローとあつこ・ダブルホライゾン」TAKU SOMETANI GALLERY、東京2017  「木のシンギュラリティ#2」旧平櫛田中邸/東京

2022   「石井佑果・丸山太郎 ENCOUNTER」MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY/日本橋三越、東京

   「タローとあつこ・リフトオフ」GALLERy A8T/仙台

   「跨时空社区 SPACE-TIME COMMUNITY」温州年代美術館/温州、中国

   「Under Current」Powerlong Museum/上海、中国

2021  「SLANGS」WHAT CAFE/東京

   「UNLOGICAL」MONO.LOGUES/東京

   「TAION」青山スパイラル/東京

   「Pretty Vacant」konomad/東京

   「ザ・ビッグアンドハードネス」BLOCK HOUSE、三ノ輪ソフトハウス/東京

   「PRIVATE IMAGE」アネックスサクマ/東京

   「”Ampersand”旧图像世的挽歌」東京画廊+BTAP/北京、中国

2020  「東京藝術大学博士審査展2020」東京藝術大学大学美術館/東京

2019  「Tokünsteralem」Academy of Fine Arts Münster/ミュンスター、ドイツ

   「金沢彫刻祭2019―自立と共生」/金沢

   「CCIGTOFF COLLECTION VOL.1」富谷アートバーグ/東京

   「彫刻と家」旧平櫛田中邸/東京

2018  「アートアワードトーキョー丸の内2018」新丸ビル/東京

   「素材に問う」GALERIE SOL/東京

   「アトリエの末裔あるいは未来#EXTRA」旧平櫛田中邸/東京

2017  「木のシンギュラリティ#2」旧平櫛田中邸/東京

<個展>

2021「リバーシブルサスペンス/ずっといい感じの思い出」TAKU SOMETANI GALLERY

2019  「一緒にいようぜ」Gallery HIROUMI/東京

   「日差しと不倫と優しい気持ち」TAKU SOMETANI GALLERY/東京

<受賞> 

2018 アートアワードトーキョー丸の内2018 入選

2016 安宅賞(東京藝術大学卒業制作)

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